つまらない記事ばかり書いて、書くことが少し嫌いになりかけた私へ




「この1か所に1,500円を払う価値があるかどうか」

これは私の師匠(と勝手に呼んでる)がとあるメディアで述べていたことです。

そこにある損をしないビジネス書の選び方の記事にこんなことが書かれています。

  • ビジネス書を購入する際、目次から気になるページにとび、良いと思った1か所目にその本の代金(たとえば1500円)を払う価値があるなら買おう
  • そうすれば2か所目目からはボーナスである

私は先日「読みたいことを書けばいい」(本体1,500円)という書籍を、本屋さんで立ち読みした際、「はじめに」を読み・・・

  • 1か所目「おぉこれは面白い」
  • 2か所目「いいな、買おうかな。」
  • 3か所目「よし買おう」

と購入を決意しました。

つまり3か所目1500円払う価値があると判断したわけです。

「はじめに」だけで3か所です。「第1章」に至っては9か所ありました。

まめま
つまり「はじめに」以降はもうボーナスフィーバータイムというわけ。

それほどまでに価値を感じた「読みたいことを書けばいい」。

特に「ライターをやっているけど、『なんか自分の文章、イマイチだなー』と思ってる方」にほど、心に次々と言葉が響きます。きっと。

「なんか最近文章書くの楽しくないなー」と感じていた方も、読み終わった後、さっそく1秒でも早く書きたいとパソコンに向かっていると思います。

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書くのが楽しくなかったワケは「おもんなかったから」

私は〇歳の子持ち主婦です。(年齢非公開)

データ入力のパートの傍、フリーのWEBライターとして、主に主婦向けメディア、育児メディアで記事を書く仕事をしています。

ただそんな中で、最近少し書くことがつまらなくなったと感じることが増えてきました。

書いた文章は、滞りなく納品されている。ネット検索すればまぁまぁ上位に表示される記事もある。

けどこれでいいのか。

この本を読んではっきりしました。

私が面白いと思うものが書けていないからです。

クライアントの要望は満たしている。でもただ「満たしている」だけ。

お恥ずかしい話ですが、出来上がった記事を読み返したいと思えていない事実に気がついてしまったのです。

自分がおもしろくもない文章を、他人が読んでおもしろいわけがない。

【引用:読みたいことを書けばいい 6ページ】

まったくもってその通りだと。

じゃあ「自分がおもしろいと思える文章をどうやって書くのか?」

この本では、それを知るために

  • 何を書くのか?
  • 誰に書くのか?
  • どう書くのか?
  • なぜ書くのか?

1章ずつ知っていく流れになっています。

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あなたが書くのは「何」ですか?

突然ですが、あなたは「文書」と「文章」の違いを説明できますか?

この本では以下のように述べられています。

レポートや報告書など、目的達成のためにある書類は文書

書きたい人がいて、読みたい人がいる(かもしれない)のが文章

【引用:読みたいことを書けばいい 49~50ページ】

そしてこうも書かれています。

「上司に提出した報告書を「感想待ってます」と発表するサラリーマンを見たことがない。そんなものは書きたくないのに書かされた上に、自分ですらもう読みたくない、ましては他人はもっと読みたくないものだ。」

【引用:読みたいことを書けばいい 50ページ】

まったくもってその通りだ。(2回目)

それでは、書き手が書きたいと思い、読み手が読みたいと思う文章はなんなのか?

この本では、それこそが「随筆」であり、「随筆」とは、事象と心象が交わるところに生まれる文章だと述べています。

事象とはすなわち、見聞きしたことや、知ったことだ。世の中のあらゆるモノ、コト、ヒトは「事象」である。それに触れて心が動き、書きたくなる気持ちが生まれる、それが「心象」である。

その2つがそろってはじめて「随筆」が書かれる。人間は事象を見聞きして、それに対して思ったこと考えたことを書きたいし、読みたいのである。

【引用:読みたいことを書けばいい 55ページ】

この辺りで「ん?事象?」「ん?心象?」となってしまった私はライターとしてまだまだ未熟です。ほんと。

でも大丈夫!次ページでちゃーんと説明してくれてますから!

「事象を中心に記述されたもの、それは「報道」や「ルポルタージュ」と呼ばれる。

(中略)

心象をメインにして記述されたもの、それは、「創作」「フィクション」と呼ばれる。」

【引用:読みたいことを書けばいい 57~58ページ】

なるほど。とてもわかりやすい!

報道でもなく、小説でもない。事象と心象が交わるところに生まれる文章を書くのが、いま一般的に言われている「ライター」の仕事であると。

心が動かされる文章

ここまできていまいちピンときてない方に、著者である田中さんが書いた「文章」を読んでいただきたい。

参考記事>>>マキシマムザ亮君が惚れ込んだサラリーマンの独白~中2以下の脳内どころじゃない。連れて行かれたのは胎内だった。~

この記事は、田中さんが書いた文章と、私が初めて出会った記事。

ロックバンド「マキシマム ザ ホルモン」が作った「パスワードをゲットしないと見られない、狂気の沙汰DVD、Deka Vs Deka~デカ対デカ~」を紹介する記事ですが、読み物として単純に面白い作品であり、ホルモンのファンを確実に増やす文章であり、すでにファンの人が読んでも、持ってるCDをまた一から聴きたくなる記事です。

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ホルモン好きな私は、公式サイトでこの記事に出会い、無我夢中で読み尽くしました。

本当に最初から最後まで面白い。語彙力がなくって大変申し訳ないが、本当におもしろい。

今回、この本を書店で手に取り「田中さんが今まで書いた文章」を紹介するページで、マキシマム ザ ホルモンの記事を発見。

「え?ホルモンの記事書いたのが田中さんで、この本も田中さんが書いたやつなの!マジで運命の再会!」と勝手にときめいた次第です。

つまり「マキシマム ザ ホルモン」と「文章」というまったく違う題材にも関わらず、「田中さん自身が面白いと思って書いた文章」を私は毎回おもしろいと思ってるということになります。

「もし自分がそんな記事をかけたら・・・」ライターとしてそんな文章を書きたいと心から思いました。

おもしろい記事書いてますか?

本書にはほかにも・・・

  • どこかで読んだ内容を苦労して文章にしてもだれも読まないし、自分も楽しくない。
  • 承認欲求を満たすのに「書く」は割に合わない

など、薄々わかってたけど「ぐさっ」と刺さる言葉が出てきて、その度に現実と向き合ったり、読んだことで迷いが晴れたりしました。

ライターはクライアントがいて文章を書く仕事です。クライアントの意向に沿うのは当然。

でもそれだけじゃない。

最後にもう一度、私がこの本を買う決め手となった箇所をお伝えして、この記事を締めたいと思います。

「自分がおもしろくもない文章を、他人が読んでおもしろいわけがない。」

【引用:読みたいことを書けばいい 6ページ】

自分が面白いと思える文章、書けてますか?

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