2018年8月末に企画したフォロワーさん200人企画
【あなたのブログを、私のブログで紹介させてください!】
企画内容としては、企画参加者の方のブログを読んで、同じ人(ターゲット)に向けて書いているであろう記事をまとめて紹介するという企画。
この記事では今企画について
- 運営側のメリット
- 運営側のデメリット
- 反省点と今後の改善点
- 参考にしたnoteやブログ
をまとめました。
(詳しい企画内容や、企画で紹介した記事は「Twitterで企画してみた!どんな内容?紹介方法は?全てお答えします。」をご覧ください。)
目次
運営側のメリットとデメリット
企画終了後、Twitter上で「あなたが考える今企画のメリットデメリットを教えてください」といつツイートをさせてもらいました。
あげてくださった方のメリットデメリットは
- 普段読まないジャンルの記事が読める
- 紹介力が鍛えられる
- ブログからいろいろ学べる
- フォロワー増加(濃いファン)
- 文章作成能力アップ
- PV増加
- リアルで受け入れられず凹むような自由な自己表現を自分と似たクラスター所属の民に届けることができる!
- 時間がかかる
- 紹介したブログの更新が途絶えて寂しい
- 紹介してそれで終わる関係もある
- 圧倒的作業量
- メリットであるはずの届けることが上手くできないと(レスポンスが低いと)逆に凹む。
- よっぽど上手にやらないと、機械が作るまとめサイトとの差別化が難しい
みなさんが考えてくださったメリット、デメリットを踏まえ、企画運営の当本人である私が実際に感じたメリットとデメリットをご紹介します。
メリット①被リンクがもらえる
ブロガーが溢れるこの時代。被リンクはかなりもらいにくくなっています。
普通に「私の記事、あなたのブログにリンクして!」と言ってリンクしてくれる人はいません。笑
ならば、私が皆さんのブログをリンクします!と言ったら?
被リンクもらえる
↓
被リンクもらった人が、自身のブログで被リンクされたことを紹介する
↓
運営サイドの人間も被リンクゲット。
googleは被リンクの有無も重視していると言われています。
ドメインパワーなるものが、被リンクされたことでアップしたようにも感じています。
メリット②企画参加者分のPVゲット
例えば、街で歩いている時に「雑誌の取材で、少しインタビューして良いですか?」と言われたとします。
インタビュー後に「◯月連載分に載せますね!」と言われたら?
◯月のその雑誌、とりあえず本屋で立ち読みでもしますよね?
もし、写真が載ったらその雑誌買いますよね?
これが雑話のインタビューではなく、テレビのインタビューなら?
放送日にテレビ見ますよね?なんなら録画しますよね?
それと同じ。
企画参加者は、自分が載った企画記事は一度は読んでくれると思うんです。
もしかしたら、他の企画記事も読んでくれるかもしれません。
これがTwitter上でブログを紹介するだけだと、フォロワーさんは集まるかもしれませんが、私のブログへの流入は、ブログで紹介するよりも少なかったと思います。
デメリット①ジャンルを絞って応募をかけないと、まとめるのが大変
今回私は、とにかく気軽に応募してください!というスタンスで募集しました。
よって、いろんなレベルのブロガーさんが集まりました。
ブログレベルはプロ級から本当に昨日始めました!という方まで。ジャンルもバラバラ。
それを、うまくまとめるという作業が本当に大変でした。
デメリット②応募条件を満たさない人が多い
ほんとこれね!
聞いてますか!?私怒ってますよ!!

- RTがなくて通知が埋もれちゃう
- リプ欄にブログURLなくて、プロフィールまで調べにいくことも。
- 記事の指定をされると、紹介したい記事が別だった時にちょっと困る。
- ブログ診断します!とかダメ出しします!企画じゃないんです。ごめんない。
応募数が200近いと、応募要件を満たしてくれていないと、困ることも多々。
色々考えて、企画参加条件を書いてるので、ちゃんとみてくれてないんだとガッカリもしました。
企画の反省点と今後に活かせる点
応募数がこんなになるとは思ってなかったので、間口を広げていきました。
その結果200人近い応募があり、全てのブログを読むだけで、2~3日は徹夜しました。泣
なので、健康問題の観点からも(笑)次回からはジャンルを絞って募集かけるのもアリだと考えています。
- 育児ブログ限定
- 転職ブログ限定
など、応募の段階でジャンルを絞れば、まとめ記事にしやすいです。
また「記事を指定」というのも、まとめ記事を作りたいならアリだなと思いました。
ただ「あなたのオススメの記事」を募集すると、それこそ多ジャンル集まってまとめにくい。
- あなたがブログ始めたきっかけ教えてください
- あなたのブログで使っている有料テーマの使い心地についての記事を教えてください。
など、記事を指定して、応募数は指定しない。
そうすれば一定数応募が集まって、それなりにボリュームがあるまとめ記事になるかと。
あ!あと大事なこと言っておこう。
運営側のメリット読んで「え?じゃあ俺もとりあえず企画して応募して、まとめ記事作って、被リンクもらおう」と簡単に考えている方。
めちゃくちゃ大変だし、キュレーションサイトにならないように注意する必要はありそうです。
Navarみたいなまとめ記事が悪いとは言わないけど、読者に有益な情報を、読者に分かりやすくまとめるには、どうしたら良いかを考えるべき!だと私は思います。
たとえば「幼児教育についての口コミをまとめた記事」を作ろうとしたとします。
幼児教育そのものについては、公式サイトを見るのが一番信頼性がありますよね?
でも口コミは?

って思いませんか?
実際本当に使った人の口コミが知りたい。
しかも、一人の意見だと偏るからたくさんの意見が聞きたい。
そして、できれば家庭環境や家族構成が似ている人、つまり、より共感できる人からの意見が知りたい。
読者はこう思うんじゃないかな?と考えて、家族構成や幼児教育を始めた年齢、幼児教育をやってた期間、幼児教育についての関連記事を1つの記事にする。
もし、必要な情報が元記事にないなら、実際に書いた人にインタビューをして「〇〇の部分の使い心地はどうでしたか?」と追加質問をするのもアリです。
あとは、実際にその口コミを元に、今度は記事をまとめた本人が幼児教育をやってみて、その感想もつけるとか。
とにかく、ただまとめるだけだと、キュレーションサイトっぽくなって、オリジナリティがなくなっちゃうかなって。
ただのキュレーションサイトにならないためのまとめ記事の作り方には、オリジナリティが必要だと個人的には思います。

企画で参考にしたブログやnote
Twitterの企画は大変だけど、初心者こそどんどんやった方が良い!!
Twitter上の企画は、正直大変です。
当初考えていた通りに進むことはまずないでしょう。笑
でも、私自身たくさんのブログを読む機会は今までなかったので、本当に勉強になりました。
それに、企画をやったことでフォロワーさんは倍以上になりました。
ブログのPVや収益も、それまでとは比じゃないくらい増えました。
しかも!バズって終わり!じゃなくて今までのPVの底がぐんと上がりました。
こんな私の経験から、ブログ初心者こそ企画に参加するばっかりじゃなくて企画をやる側に回って「誰かに読まれる」状況を積極的に作りに行くべきだと私は思います。
なんだかんだと言いましたが(笑)ブログもTwitterも楽しむために、どんどん楽しい企画をやりましょう!!!
【補足】
これまでに、企画を実際にやった方々がそれぞれ記事に、その思いをまとめてくださっています。
これから企画やる方の参考になれば幸いです。