妊娠から出産までには、自治体や国から支給される金額とは別に、実費で支払わなければいけない費用がかかります。
この記事では
- 母子手帳交付前にかかった費用
- 検診中にかかった費用
- 出産時にかかった費用
の3つに分けて、私が実際に支払った金額の総額と、内訳をご紹介します。
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目次
母子手帳交付前に支払った総額19,250円

妊娠検査薬で陽性確認後、すぐに病院に行きましたが、時期が早すぎてエコーで妊娠確認できず・・・
その時初診で行った病院の対応があまり好きではなかったため、病院を変更。
次に行った病院でも、時期が早すぎて妊娠確認できず。2日後にもう一度来てくださいと言われ、その時にエコーで妊娠確認。
「次回母子手帳をもらってきてください」と言われました。
- 初診料
- 尿検査
- 超音波検査 など
妊婦検診でかかった費用は50,140円

妊婦検診では、妊婦健康診査補助券といって、自治体から補助がでます。
尿検査
血圧測定
体重測定
子宮底長測定
血液検査(風疹ウイルス抗体など)
超音波検査(エコー検査)
などの項目を公費で受けられる制度です。
自治体にとって補助の金額や補助してくれる検診回数に違いが、私が住んでいた自治体では14回の妊婦検診に対して補助券が交付されました。
妊婦検診はその補助券でほとんど補えましたが、別途エコー代は実費。
また、検診時に行う検査の結果によって、再検査を行なったり、検診以外で病院を受診すると、その分は実費になりました。
加えて、私は予定日を超過しての出産だったので、補助券で補う検診回数を超えてしまいました。
補助券は14回の検診分の補助しかありません。15回目からの検診からは実費で支払いました。(約1万円ほど)
- エコー代(2,000円)
- 追加の血液検査
- 傷病手当の診断書料
- 追加の妊婦検診代 など
出産から入院退院までにかかった費用は131,550円

出産費用として、子ども一人に対して42万円支給される「出産一時金」
この出産一時金を出産費用にあてる際に使えるのが「直接支払制度」
出産前にこの制度の利用手続きを行っておくことで、出産費用から42万円引いた差額分を退院時に窓口で支払うことができます。
私の場合、陣痛が来て病院に行ってから出産するまでに35時間かかり、促進剤も使用したため、深夜料金や促進剤、加えて土日をはさんだので、土日料金も追加費用としてかかりました。
結果、42万円の中で収まらず、手出ししたのが131,550円
妊娠から出産までに手元に現金で20万円は用意しておくべし
私の場合、検診時に血液検査で数回引っかかったのと、出産時間が長引いてしまった事以外は、トラブルのない妊娠期間でした。
しかし、妊娠中に入院になってしまう場合や、出産時に緊急手術を行う場合もあります。
私が出産までにかかった費用の総額は200,940円。

出産準備としてベビー服やオムツ、哺乳瓶などの育児グッズなどは節約の仕様がありますが、病院代は必ずかかってくる金額です。
(妊婦検診は、赤ちゃんと自分の命のためにも必ず受けましょう。)
最低限のお金は手元に用意しておくことをおすすめします。