私の初産は、入院してから産むまでが35時間。
陣痛が始まって家で待機した時間も含めると40時間ほどの難産でした!泣
原因はいわゆる「微弱陣痛」微弱陣痛とは大きく2種類あり…
- 原発性微弱陣痛
- 続発性微弱陣痛
1の原発性微弱陣痛は、お産の始まりから陣痛が弱い状態で…
- 子宮の筋肉の伸びすぎ
- 子宮の収縮不良
が原因であることが多いです。
一方で2の続発性微弱陣痛は、お産の途中から陣痛が弱くなってしまう状態で…
- ママの疲労
- ママの精神状態
- 赤ちゃんが大きすぎる
- 産道に異常がある
なとが原因で起こると言われています。
上記のような要因で、陣痛の間隔が狭まらない、陣痛の強さが強くならないことにより、なかなか陣痛が進まない。それが「微弱陣痛」です。
微弱陣痛になると、陣痛が進まないので、出産までの時間が長引きます。
今回は、あなたのお産が微弱陣痛にならないために!
私の微弱陣痛の原因をご紹介し、妊娠中にやっておくべき対策をお伝えします。
目次
微弱陣痛の原因①大幅な体重増加
妊娠初期〜中期までは、仕事をしていたこともあり、自分自身体重管理には気をつけていました。
ところが!
里帰り出産のために、実家に戻ったことをきっかけに体重が急増!
上げ膳据え膳の生活が原因になったことは言うまでもありませんが、もう一つ体重増加の原因になったのが…
いちご大福。
散歩ルートの途中にケーキ屋さんがあり、そこのいちご大福が美味しくて、ついつい買って帰るのが日課に。笑
ほぼ毎日1ヶ月近く、いちご大福を食べ続けた私の体重は言うまでもなく、増加し続けてしまいました。
微弱陣痛の原因②緊張しすぎ
初産ですから、当然といえば当然なのですが、極端に痛みに弱い私は、未知なる陣痛の痛みに初めから緊張しっぱなし。
その結果!
微弱陣痛でお産がなかなか進まない!
進まなさすぎることが、また私の精神的余裕を奪い、さらに緊張するという悪循環に陥ってしまったのです。
微弱陣痛の原因③陣痛開始からの栄養不足
初めは頑張って食べていた食事も、陣痛が強くなっていくうちに、食べる気が起きなくなりました。
口がベタベタするのがイヤで、スポーツドリンクもなし。ずっと水を飲んでました。
そのせいで栄養が足りず、陣痛が進まない要因に。
陣痛後半は、助産師からスポーツドリンクだけでもとってくださいと言う指示のもと、少しずつ取り始めると、陣痛も少しずつ進んでいきました。
微弱陣痛にならない対策①体重管理
妊娠さんは皆さん病院で言われていると思いますが、とにかく体重管理が大切です。
もちろん!
無理な体重減少は、赤ちゃんにも良くないですし、お産の時の体力作りのために食べるのとは大事です。
バランスが難しいですが、食べなさすぎず!食べ過ぎず!
臨月時はできるだけ散歩などで身体を動かしましょう。
(散歩ルートには気をつけて。笑)
微弱陣痛にならない対策②マタニティヨガ
最初から最後まで緊張しすぎだった私の初産。
そうならないために、呼吸法を学んでおくことをオススメします!
その呼吸法に良いのがマタニティヨガ。
無理のない動きと、動きに合わせた呼吸法でリラックス効果を生みます。
安定期に入ったら少しずつマタニティヨガに取り組み、出産までに呼吸法をマスターしておきましょう。
微弱陣痛にならない対策③陣痛中の食事
陣痛が始まると、痛みで食事どころではありません。
けど!
無理を承知で言います!何か栄養のあるものを食べてください!
食べなければ、お産が長引いて、ますます辛くなるかもしれません。
最後まで体力を持たせるためにも、陣痛を進めるためにも、ゼリーやスポーツドリンクでも良いので、何か口に入れるように意識してください。
微弱陣痛はお産が長引く原因に!体重管理、呼吸法、食事が大切!
臨月ごろになると
出産 時間
出産 痛み
出産 体験談
など、出産に関する情報を、ネット検索しまくっていた私。
先輩ママの出産体験談を読んで、なぜか分かりませんが…
「私は大丈夫!すぐ生まれてくる!」と信じて疑いませんでした。
最終的に微弱陣痛でお産が進まないので私は促進剤を使いました。
陣痛促進剤は、子宮の収縮を促し、赤ちゃんが外でやすいように助ける効果があるものです。
出産は赤ちゃんが大変危険な思いをしながら生まれてきます。
その時間が長引けば長引くほど、赤ちゃんに負担がかかってしまいます。
そのため、陣痛促進剤を使用し、お産を少しでも早めるために使います。
私自身、陣痛促進剤を使い始めてから、今までの微弱陣痛が何だったのかと思うほど、スピーディにお産が進んでいきました。
…がもともと
- 体重管理
- リラックス
- 陣痛中の食事
に気をつければ、もっと早い段階から陣痛が進んだと思うと、次回は絶対気をつけなければと思う次第です。

初産は未知の痛みへの挑戦ですが、トツキトウカ育ててきた赤ちゃんにやっと会える瞬間でもあります。
赤ちゃんと自分自身のためにできることは行なって、あとは医者助産師の協力のもと、元気な赤ちゃんに会えることを楽しみに頑張ってください!