妊娠中に準備するものの中で、迷うのが「授乳服」
授乳服とは…
赤ちゃんにおっぱいをあげやすいように工夫された服のことで
- 胸元に授乳口がある
- マタニティ期から着られる
- 多くが腰あたりまでの長いトップス
という特徴があります。
通常の服よりも、少しお値段が高いものが多いので
しかし!私自身の経験から申し上げますと…
授乳服は必要です!
ではなぜ授乳服が必要だと感じたのか?
この記事では
- 授乳服が必要だと思う理由
- 実際に役立った授乳服
をご紹介します。
目次
授乳服が必要な理由①授乳しやすい
授乳服が必要だと感じた理由は…
「スムーズに授乳できるから」
出産直後から、赤ちゃんに対して授乳を行なっていくわけですが、初産のママであれば、授乳するのはもちろん初めての経験だと思います。
これがまた、なかなか初めは慣れないもので、大変なんです。
ママのポジショニング、赤ちゃんの抱き方を整え、いざ授乳という時に、おっぱいがなかなか出せなくて、赤ちゃんが大号泣!
なんてことはしょっちゅうです。
少しでも、慣れない授乳を助けるアイテムとして授乳服があると、授乳しやすくなります。
授乳服が必要な理由②背中やお腹が出ない
授乳服が必要な理由は…
「授乳口がないと、お腹や背中が丸見え」だから。
例えばパジャマ!
我が子を出産したのが真冬だったため、Tシャツのような服は、めくり上げてお腹が出るのが寒くて寒くて。
パジャマの前ボタンを開けて授乳するという手もありますが、こちらも必要以上にお腹が出てしまうので寒かったですね。
特に、我が子は添い乳でしか寝なかったので、我が子が寝付くまで私は乳出しっぱなしなわけですよ。
乳だけでも寒いのに、腹まで出てたら風邪引いちゃいます。
その他、お出かけした所に、授乳室があるとは限らず、どこかの駐車場に停めて車の中で上げないといけない場面になることも。
そんな時に授乳服だと、乳を出すだけであげられるので、授乳ケープで隠せば、基本どこでも授乳できます。
授乳服でないと、たとえ授乳ケープがあっても、サイドからお腹が見えてしまう可能性があります。
実際役立った授乳服①夏服編
私はパジャマの他に、夏用、冬用それぞれ2枚ずつ授乳服を購入しました。
この手の、見た目は普通のTシャツ型ワンピースは、着まわしもできる優れもの。
丈が長いので、ぷよぷよお腹やだらんとした私のお尻を隠してくれるところも高ポイント。笑
シンプルなので、デニムとも相性ばっちり。ワンピースなので、1枚で着ることも可能。
実際に役立った授乳服②冬服編
冬はあったか素材のパーカー型授乳服がおすすめ。
中に着るインナーは授乳用にしても良いし、普通のキャミソールやヒートテックにしてもOK。
授乳服の下めくるのはちょっと面倒かもしれないけど、外からは見えないし、あったか素材が寒さから守ってくれます。
裏起毛素材なので、冬のおでかけにも最適。
実際に役立った授乳服③パジャマ編
ちなみに、パジャマはこんなタイプ
前開きボタン付きパジャマだけど、別で授乳口が付いているタイプのもの。
冬の夜間授乳など、お腹や背中を出したくない、授乳のたびにパジャマのボタンを外すのが面倒だと思っていた私にとっては、大助かりなアイテムでした。
授乳という行為そのものに慣れるまで、やはり授乳服はあった方が便利だと思います。
実際に役立った授乳服④お宮参りや結婚式編
また、私は授乳期に親族の顔合わせに参加することがありました。
その際も普通のワンピースなどのフォーマル時に着るものでは、授乳が困難なので、授乳口がついたフォーマルな服をを購入しました。
授乳服の多くは、マタニティ期にも使用可能なので、例えば今後2人目妊娠期に結婚式に参列する際などに使えるので、フォーマルな授乳服も1枚あって損はないと思っています。
結論!授乳服は必要!夏も冬もお宮参りも結婚式も使える万能アイテム
私は、生後2〜3ヶ月ごろまでミルクと母乳の混合、それ以降は完全母乳だったので、特に授乳服には助けられました。
しかし、全てのママが完全母乳とは限らないので、出産前の準備として購入する場合は1〜2枚にしておいて、必要に応じて買い足すと良いでしょう。
出産には準備するものが何かと必要なので、必須アイテムと不要アイテムの見極めや、安く購入方法など、節約できるところは抑えながら準備することをオススメします!