離乳食が始まって数ヶ月した頃。
ある問題に直面しました。
それは…
「離乳食を食べない!」
厳密に言うと!我が子の場合、全く食べないと言うことはないのですが
・一口二口程度しか食べない
・規定量食べない
という状態でした。
離乳食中期にそんな時期がありましたが、さまざまな対策を取り、やっと食べるようになりました。
しかし!
離乳食も始まって、もう何カ月もたつのに…
生後10ヶ月にして、またしてもこの「離乳食食べない問題」に直面しました。
私も夫も比較的食べる方でしたから、何で食べないのか、何がいけないのか、全く分かりませんでした。
ネットや育児書を漁っていろんなことを試しました。
・離乳食の固さを変える
・離乳食の食材の大きさを変える
・離乳食の味を変える
・レトルトの離乳食にしてみる
・手作りの離乳食を食べさせる
えぇ。全てやりました。
でも、食べない時は全く食べませんでした。
それでも、何とか食べる方法はないかと考えて、少しでも改善が見られた方法がいくつかあります。
その方法は
- スプーンであげずに箸を使う
- 大人と同じ硬さのご飯をあげる
- おにぎりにチェンジする
- 温め直す
- 食前に水分を取らせる
の5つ。
今回は、この「離乳食後期の食べない問題」を解決した我が家の方法をまとめてみました。
目次
離乳食食べない!対処法①スプーンではなく箸であげる
毎日毎日スプーンで食べさせられるのが嫌になったのか、断固としてスプーンから食べなくなったことがありました。
どうしても、ママやパパと同じように食べたい!という思いだったんでしょうね。
同じおかずでも、箸を使って食べさせると、食べたんです。
とろみのあるものなんかは、あげにくいこと、この上なかったですが、それでも食べるなら…と夫婦で苦労しながら食べさせてました。
離乳食食べない!対処法②大人と同じ白いご飯をあげる
お粥のベタベタ感が嫌だったのか、全く口を開かないように。
腹が立って、やけくそで「これでも食っとけ」で大人と同じかたさで炊いたご飯をあげたら、食べる食べる。
生後10ヶ月で大人の同じ硬さの白いご飯をあげてOK!なんてことは育児書には書いていません。
それでも、我が子は食べました。
しかも、それまで丸呑みしていたご飯。それを噛むようになったんです。
お粥よりも、ご飯の甘みが出て、食べてて美味しかったんだと、ママは勝手に思ってます。
離乳食食べない!対処法③おにぎりにチェンジ
これは少し時が進んで生後11ヶ月頃。
白ごはんに飽きてきた&手づかみで食べたい欲が出てきた際に活躍したのが、おにぎり。
子供の一口大の大きさに米粒をまとめて、海苔でサンド。
それを手渡ししたら、自らモグモグ。
ちなみに、それまでは手づかみ食べメニューとして、野菜スティックや、おやきを渡しても一切食べてくれなかったのですが…
・皿を自分の方に持ってくる
・口に持って行ったスプーンや箸を、自分で持ちたがるようになった
等の動作が出てきたので、これはいけるのか?と思い、おにぎりを持たせてみた次第です。
離乳食食べない!対処法④温め直す
こちらは、離乳食中期の食べない時期にも行ってましたが、我が子はぬるい&冷たい!か大嫌いでした。
だから、食べてる時にしかめっ面になってきたら、ぬるくなってきた合図。
一度お皿を引き、レンジで温めなおします。
すると、継続して食べてくれることも多々ありました。
離乳食食べない!対処法⑤食事前に水を飲ませる
特に朝は、寝起きで食べさせると、寝ている間に汗をかいたり乾燥したりで、口の中の水分がないところに、いきなりご飯を入れられる。大人でも嫌ですよね。
そこで、ストローマグに少しだけお水を入れて口を潤してから、ご飯を食べさせると食べることも多々ありました。
我が子なりの「離乳食を食べない理由」がある
あくまでも我が家のやり方なので、解決されないお家もあるかもしれません。
ただ、一つ知っておいてほしかったのは、育児書に載っている「離乳食そのものをどうにかする方法」以外にも、できる対策があるということです。
こんなことで離乳食を食べるようになるのか?
と思うことが、私自身ありましたが、意外にも効果が得られました。
それは、きっと赤ちゃんや子供は、親が思っている以上に、変化が好きだったり、逆にこだわりがあったり、ちゃんとした「一人の人間」なんだなーということだと思います。
一つ一つは、本当に成果があるか、疑問に思う対策もあるでしょうが、ひとまずやってみてください。
と拍子抜けするかもしれません。
あとは・・・

と思わず、いろんな対策をお家でも取ってみてください。
ネットや育児書のどこにも載っていないような方法で、食べる可能性もあります。
赤ちゃん、子供を毎日見ているのはママです。
ママが赤ちゃん、子供の様子をみて「こうしてみたらいいかもしれない」は、どんな育児書よりも、効果が出る可能性が高いということを、忘れずに!