我が子は11ヶ月くらいから、だんだん一人遊びが上手になってきました。
具体的には
・絵本をパラパラめくる
・積み木を2つ合わせて音を鳴らす
・ぬいぐるみをもってハイハイする
・ガラガラなるおもちゃを鳴らす
など、いろんなおもちゃを使って、一人遊びしてます。
でも、ふと思いました。
一人遊びしていると、コミュニケーション能力が育たないのではないか。
一人遊び中に放置することは、育児放棄になってしまうのか?
そんな不安にかられ「赤ちゃんや子供が一人遊び中の放置は良いのか悪いのか」を徹底的に調べました。
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目次
赤ちゃんや子供一人遊びを「放置」と捉えるか否か
放置というと悪いように思いますが、教育心理学的な観点ではそうでもないとのこと。
特に近年その存在が再認識され始めたモンテッソーリ教育。
これは、子供が時間に追われることなく、一つの物事に集中して取り組むことを推奨した教育法です。
子供がいろんなことを体験して吸収する0〜6歳の時に、何かに集中して取り組み、その物事を本人の中で達成できたと思うことが大切と言われています。
このモンテッソーリ教育の観点からいうと、一人遊び中は「放置」というか「離れて見守る」ことが、親の大切な役割と言えます。
要は捉え方次第。
赤ちゃんにしても、子供にしても一人遊びは、大切な発達の一つ。
「放置」というと悪いように聞こえますが「積極的に関わることが、育児の全てではない」ということです。
それを知っていて一人遊びさせるのか、適当に何となく機嫌が良いから放っておいて良いかという気持ちで一人遊びさせるのでは、違います。
そしてそれは、赤ちゃんや子供にも伝わっているような気がします。
「放置」ではなく「見守る」であれば、一人遊びも教育上とても良い効果をもたらすということです。
赤ちゃんや子供の一人遊び環境
赤ちゃんや子供に、一人遊びさせる環境を整える時に気をつけた方が良いことがあります。
危険はないか
誤飲したり、転落転倒の恐れはないかどうかを確認は必要です。
・近くに危ないものがないか
・遊んでいる場所から落ちたらしないか
など、安全に遊べる環境を、まず整えてあげます。
一人遊びできる道具があるか
一人でポツンと座らせたり、寝かせているだけでは一人遊びできません。
集中して遊べるおもちゃを用意。
我が子がよく一人遊びで使っているおもちゃは、こちら。
・いろんな遊び方がある
・ママの力を借りなくても、自分一人で何度も繰り返すことができる
というおもちゃだと、一人遊びしやすいようです。
ママがいつでもいる
ずっと見守っている必要はありませんが、何かあった時に駆けつけられる距離に。
赤ちゃんも子供も、ママが見守ってくれているとわかっていると、集中きて一人遊びできます。
これが、一人遊びさせる上で、大切な環境作りの注意点です。
赤ちゃんも子供も、安心して一人遊びできる環境を作った上で、暖かく「見守り」ましょう。
赤ちゃ&子供にとって一人遊びも大事
赤ちゃんの一人遊びは放置で良いのか?の問題に対する、結論!
・赤ちゃんにも、子供にも一人遊びは大事
・ママは放置ではなくて、見守る姿勢
一人遊びして、物事に集中して取り組む時間も、心の発達の上で、とても大切なことです。
そして。
一人遊びしている時に、離れてみることは「放置」ではありません。
少し離れた位置で、子供の様子を見守りながらであれば、ママが別のことをしていてもOK。
ただ、ママと一緒に遊んで欲しい時ももちろんあるでしょう。
そんな時に、とりあえずおもちゃだけ渡して、はい!遊んでて!では一人遊びするのが嫌になってしまうかもしれません。
一緒に遊んで欲しそうな時は一緒に遊ぶ
絵本を読んだり、一緒にテレビを見ながら歌を歌ったり。
一人遊びに集中してる時は、邪魔しないように「見守る」
このバランスや、その時々の対処法が適切であれば、本人がしたいだけ、一人遊び中をさせて良いということです。
我が家でも、一人遊びが子供にもたらす効果を知ってからは、我が子の様子を見ながら、一人遊びとママとの遊びを使い分けています。
本人も、集中して一人遊びしている時には、ママはいらないみたいなので。笑
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(参考書籍:0歳から6歳までの気になる教育メゾット「集中」すればこどもは伸びる!モンテッソーリ園)